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第201条
第1種目 フライ正確度競技
(1)ロッド
- 片手投げで長さ3m以下のもの。一般的なガイドがついているもの。
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(2)リール
- 標準的なフライリールで、自製のものも使用できる。
(注)この規則で「標準的」とは、伝統や慣習によって形成された一般通念に基づく構造や
形を持つものをいう。
- 使用するバッキング、ライン、リーダーを全て巻き込めること。
巻き込んだラインの末端はスプールに結ばれていること。
- 競技中はロッドに固定されていること。
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(3)ライン
- ICSFの公認ラインで、全長13.5m以上のもの。
(注1)ICSF公認フライラインは、エアフロ社のオレンジライン、3M社のオレンジラインとオレンジ色のWF−10−F、ドイツ製のイエローラインの4種類です。
(注2)当面は日本選手権(国際競技会の選考の有無を問わない。)以外の国内競技会では、長さだけ規定し、材質、色を問わない。
- バッキングラインには制限がない。
- フライラインはつなぎ合わせても良い。ただし素材・色が同じものに限る。
- フライラインの先端をつなぐ場合は、その長さがロッドの長さを越えてはならない。
- フライラインに距離を測るための印をつけてはならない。
- 金属、またはそれに類するものが入っているものは使用できない。また、重量を増やすためのいかなる処理もしてはならない。
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(4)リーダー
- 全長1.8m以上で、太さには制限がない。
(注)ブレイデッドリーダーの使用も可。
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(5)フライ
- JCAの公認フライを使用する。与えられたフライにどのような処理、加工もしてはならない。
(注)針先のないフックを用いた、サイズ10番・ハックル直径16-20mmのドライフライを使用する。
- フライの色はハックルとテイルが白色・黄色・あるいは赤色とする。
- 使用できるフライの数に制限はない。
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(6)投擲台
- 全ての競技は投擲台の上から行う。
- 大きさは、縦75cm以上150cm以下、横60cm以上120cm以下、高さ50cmとする。
(注)国際ルールでは縦150cm以上、横120cm以上とされているが、JCAではこのように定める。
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(7)ターゲット
- プラスチック又は金属で作られた外径60cmで、周囲に高さ3cmのヘリのある円盤を5つ使用する。
- 色は、濃い緑・黒・濃い青・濃い茶とする。
- 円盤には水をいっぱいに満たす。
- 投擲台から正面に向かって一番左端をNo.1のターゲットとし、距離は8mとする。
- 一番右端をNo.5のターゲットとし、距離は13mとする。
- No.2,No.3,No.4のターゲットは、No.1とNo.5のターゲットの中心を結ぶ直線上に置く。
その際、No.3は投擲台の真正面になる様にする。
- ターゲットの設置間隔は、中心から中心まで180cmとする。
- ターゲットの距離は投擲台のターゲット側の縁の上部中央からターゲットの中心までを測る。
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(8)競技方法
- この種目はドライフライラウンドと、ウェットフライラウンドに分かれる。
[ドライフライラウンド]
- 競技者は、投擲台に上がりフライを左手(左利きの場合は右手)に持って待機し主審の合図で試技を開始する。
- 競技者は、ロッドの先端からたるみのない状態で、ロッドと同じ長さのフライライン(リーダー部分は含まない)を出してスタートしなければならない。
(注)ロッドの長さと異なる長さのフラ
イラインを引き出していた場合は、審判から警告を受ける
。2度の警告の後も修正されない場合、この種目は失格となる。
- 試技は次の順番で、1つのターゲットに対して1投ずつ、合計10投行う。No.3-1-4-2-5-3-1-4-2-5
- 次のターゲットを狙う前に必ず1回以上、フォールスキャストをしなければならない。
(注)フォールスキャスト中にフライがターゲット内の水面に触れた場合、チック(ミスキャスト)とみなされ、得点とはならず試技は無効となる。
- 競技者がリーダーやフライをターゲット付近の地面に意図的に触れることを繰り返した場合は、主審から警告を受ける。警告を受けたにもかかわらず同じ行為をさらに繰り返した場合、この投擲は無効となる。
- ラインの調節は、フォールスキャストでロッドを振っている間にだけできる。
(注)ラインの調節とは、ラインの長さをのばしたり、縮めたりするための全ての行為をいう。リールからのラインの引き出しも認められない。
- 規則に違反したラインの調節は、次の試技を無効とする。
(注)例えばNo.3の試技を終え、No.1を狙うときに違反すれば、No.1の得点が0となる。
[ウェットフライラウンド]
- ドライフライラウンドが終了したら、競技者はラインを手繰ってNo.1ターゲットにキャストできる長さまでラインを短くする。
- 競技者は次の順番で1個のターゲットに1投ずつ、合計10投の試技を行う。No.1-2-3-4-5-1-2-3-4-5
- フォールスキャストは、いかなる場合もできない。
- 試技の開始後は、No.5からNo.1へ移るときにだけラインを手繰ることができる。
- 規則に違反したラインの引き出し、引き寄せ、及びフォールスキャストは、その次の試技を無効とする。
(注)例えばNo.1の試技を終え、No.2を狙うときに違反すれば、No.2の得点が0となる。
- ウェットフライラウンドで、明らかに床や地面の状態が原因でミスキャストとなった場合は、主審の判断により再キャストを認められる場合がある。その場合も時間の計測は続けられる。
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(9)制限時間
- ドライフライラウンド・ウェットフライラウンドの合計制限時間は、5分30秒とする。
- 競技者の準備が完了し、主審が開始の合図をしたときから計測を始める。
- 競技者が投擲台に上がってから1分以内に準備を完了しない場合は、自動的に計り始める。
- 制限時間内にフライがヒットしない試技は、無効となる。
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(10)得 点
- ヒットは5ポイント。満点は100点。
- 円盤の縁にあたった場合もヒットとなる。
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(11)その他
- 競技者はドライフライラウンド、ウェットフライラウンドのいずれの場合も、少なくとも片足が投擲台の前側の縁に接するように立って、試技を行わねばならない。
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